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2026年9月19日。
七ツ森古墳群で彼岸花を撮影したあと、夕食まで少し時間があったので長湯温泉へ立ち寄りました。
今回のお目当ては温泉……ではなく、猫さんです。
以前、長湯温泉を訪れたときに何匹もの猫さんに出会ったことがありました。
今回もいるかな。
そんなことを考えながら、17時ごろ長湯温泉観光案内所の周辺へ。
ところが、到着してみると見つけたのは駐車場で横になっている1匹だけでした。
「今日は猫さんが少ない日なんだ」
少し残念に思いながらカメラを持って車を降りました。
でも、このあとの展開はまったく予想していませんでした。
長湯温泉観光案内所から猫散歩をスタート
今回最初に立ち寄ったのは、道の駅ながゆ温泉内にある長湯温泉観光案内所です。
大分県竹田市直入町長湯にあり、公式案内では駐車場は14台。長湯温泉を歩いて散策するときにも分かりやすい場所です。
9月中旬とはいえ、昼間はまだ暑さが残る時期。
この日は曇っていて、気温も24〜26℃ほど。風もほとんどなく、夕方になるとずいぶん歩きやすく感じました。
連休初日でしたが、人通りもそれほど多くありません。
にぎやかな観光地を歩いているというより、静かな温泉街をのんびり散歩しているような感覚でした。
最初に見つけたのは、駐車場でくつろぐ1匹
車を停めて最初に見つけた猫さんは、駐車場でのんびりしていました。

カメラを向けても、目を開けたり閉じたり。
こちらを警戒して逃げるわけでもなく、大きく動く様子もありません。
今回はこの子だけかな。
そう思いながら、少し離れたところから何枚か撮影していました。
使用した機材は、
Canon EOS R6 Mark III
RF70-200mm F2.8 L IS USM
です。
猫さんとの距離を取りながら表情を狙えるので、こういう散歩撮影では70-200mmが使いやすく感じます。
撮影はマニュアルモード。
シャッタースピードは1/1000秒前後、F値は2.8、ISO感度はオートにして、猫さんが急に動き出しても対応できるよう連写で撮っていました。
温泉街を歩きながらの撮影だったので、カメラは普段から使っているPGYTECH カメラストラップ プロを使用。
体の動きに合わせてカメラの位置を変えやすく、猫さんが動いたときにもすぐカメラを構えやすいのが気に入っています。
カメラ用品はPGYTECH OneGo Lite 22Lに入れて持ち歩きました。
70-200mmのような大きめのレンズを使う撮影では荷物も増えますが、カメラやレンズ、小物をまとめて持ち運べるので、今回のように車を停めて温泉街を歩くときにも使いやすかったです。
気づけば、猫さんが1匹、2匹と現れてきた
最初の猫さんを撮っていると、嬉しい出来事がありました。
ふと気づくと、後ろの家の隙間や路地から別の猫さんが現れています。
1匹。
そして、もう1匹。
「さっきまで全然いなかったのに」
と思っているうちに、少しずつ猫さんが増えていきました。

最終的には、周りに5匹ほど。
到着したときは「今日は猫さんが少ない日なんだ」とがっかりしていたので、この変化はかなりうれしかったです。
どこから見ていたんだろう。
そんなことを考えながら、しばらくカメラを構えていました。
猫さんによって性格がまったく違う
集まってきた猫さんを見ていると、それぞれ動き方も距離感も違います。
こちらへ近づいてくる子。
少し離れたところから様子を見ている子。
ベンチの周りで遊んでいる子。


近くにあった草を少し動かしてみると、猫じゃらしのように反応してくれる子もいました。
その瞬間だけ動きが急に速くなります。
ファインダー越しに追いかけながらシャッターを切る時間も楽しい。
ただ座っている姿を撮るだけではなく、その子らしい動きが出てくると、写真も少しずつ変わってきます。
猫さんを思いどおりに動かそうとするのではなく、こちらが少し待つ。
今回も、そんな撮り方の方が楽しく感じました。
温泉街を歩くと、また別の猫さんに出会えた
そのあと車を移動し、夕食を予定していた長屋バルねはんやの周辺から温泉街を歩いてみました。
ここでも猫さん探しです。
長湯温泉は芹川沿いに温泉施設などが点在する温泉地で、道の駅ながゆ温泉には観光案内所のほか、公衆トイレなどもあります。
大きな観光施設を次々に巡るというより、カメラを持ってゆっくり歩く方が今回の目的には合っていました。
歩いていると、塀の上にも猫さんを発見。

こういう場所にいる猫さんを見ると、それだけで少し絵になります。
さらに路地の方から、こちらへ歩いてくる猫さんもいました。
この日、一番好きな写真を撮れたのもこのときです。
一番お気に入りになった、青い目の猫さん
路地から現れた猫さんが、そのままこちらへ歩いてきました。
目が青く、とてもきれいな猫さんです。
このブログのアイキャッチ画像にしました。
カメラを向けているこちらをずっと見るのではなく、ほんの少し視線を外しながら近づいてきます。
その瞬間を連写した中の1枚が、今回一番のお気に入りになりました。
正面を向いた完璧な記念写真ではありません。
でも、その少し外れた視線と歩いている途中の表情が、このときの空気に合っている気がします。
あとから写真を見返しても、やっぱりこの1枚で手が止まりました。
真っ黒な「猫の塊」もお気に入り
もう1枚、ちょっと違う意味で気に入った写真があります。
黒猫さんを後ろから撮った写真です。

顔もほとんど見えず、写真だけ見ると本当に真っ黒な塊。
丸みのある後ろ姿がなんとも可愛らしくて、この写真も残したくなりました。
猫写真というと、つい目線や表情を狙いたくなります。
でも、こういう何気ない後ろ姿もあとから見ると楽しいものですね。
堂々とこちらへ歩いてくる猫さんも
もう1匹、印象に残った猫さんがいました。
こちらをまっすぐ見ながら、堂々と歩いてきます。

かわいいというより、ちょっと貫禄があります。
先ほどの青い目の猫さんとは歩いてくる雰囲気もまったく違いました。
同じ場所で同じように撮っていても、猫さんが違えば写真の印象も変わる。
それが猫撮影のおもしろいところなのかもしれません。
1時間ほど歩いて、出会えた猫さんは7匹
16時ごろから歩き始め、撮影を終えたのは17時過ぎ。
約1時間の散歩で、結果的に7匹ほどの猫さんに出会えました。
最初に見つけたのは1匹だけ。
「今日はダメかな」と思ったところから始まっただけに、最後はかなり満足です。
夕方になると少し光も暖かくなり、温泉街の雰囲気も変わってきました。
この日は連休初日でしたが、人通りは多くありませんでした。
急いで次の場所へ向かう人も少なく、猫さんを探しながらゆっくり歩けたのもよかったです。
長湯温泉で猫さんを撮るなら、ゆっくり待つのも楽しい
今回改めて感じたのは、到着したときに猫さんが見つからなくても、すぐに諦めなくていいということ。
もちろん、いつも猫さんに会えるとは限りません。
猫さんたちも自由に過ごしています。
今回も最初は1匹しか見つかりませんでした。
それでも少しその場にいると、家の隙間や路地から次々と姿を見せてくれました。
猫さんを探すというより、温泉街を歩きながら「今日は会えるかな」くらいの気持ちで過ごすのがちょうどよさそうです。
なお、街で出会う猫さんについて、飼い猫なのか地域で管理されている猫なのかは今回確認できていません。
撮影するときも追いかけたり触ろうとしたりせず、猫さんの様子を見ながら距離を取るようにしています。
長湯温泉は撮影旅の途中に立ち寄りたくなる場所
今回は猫さんの撮影が目的でしたが、長湯温泉には温泉もあります。
このあと向かったラムネ温泉は、竹田市直入町長湯7676-2にある炭酸泉で、公式サイトでは10時〜22時営業。32℃の外湯と42℃の内湯があります。
彼岸花を撮って、猫さんを撮って、そのあと温泉へ。
撮影旅の1日の中にこんな時間が入るのもいいですね。
この日も、最初に駐車場で寝ていた1匹だけを撮って帰っていたら、ここまで印象には残らなかったと思います。
少し待ってみたことで、気づけば5匹ほどの猫さんに囲まれ、温泉街を歩けばさらに別の猫さんにも出会えました。
最終的には7匹。
また長湯温泉へ来ることがあれば、きっとカメラを持って猫さんを探してしまいそうです。
今度はどんな猫さんに会えるのか。
そんな楽しみがひとつ増えました。



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